こんばんは!
ReStylish天王寺店 トレーナーの濵田です!
前回に引き続き脂質の基礎知識についてお話します。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は乳製品、お肉などの動物性脂肪や、ココナツ油、ヤシ油などの熱帯植物の油脂に多く含まれています。
この飽和脂肪酸は重要なエネルギー源であるとともに、摂取量が少なすぎても多すぎても生活習慣病のリスクが高くなってしまいます。
飽和脂肪酸不足
脳出血を起こす可能性が上がります。
飽和脂肪酸過多
冠動脈疾患、肥満、糖尿病などをまねく可能性が高くなります。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は植物の種子からとれるサラダ油や魚の脂肪である魚油に多く含まれ、常温では液体です。
不飽和脂肪酸もエネルギー源であり摂取しすぎた場合肥満に繋がりはするが、飽和脂肪酸と比べて生活習慣病のリスクを高める効果はほとんどない、体に良い作用をする脂質です。
不飽和脂肪酸の中には血中コレステロールを減らして、動脈硬化の予防にも繋がる脂質があります。
また、不飽和脂肪酸は脳の回転が早くなる効果も期待できます。
「魚を食べると頭が良くなる♪」というのは本当だったんですね!